実はホイールより大切な「ボルト・ナット」の話|白河市・棚倉町のタイヤ専門店

車を購入すると、その車種やグレード等によってアルミやスチールのホイールが装着されます。
今更にはなってしまいますが、いま冬タイヤ用に使っているホイールにはそのホイールにきちんと合ったナットできちんと装着されているでしょうか?
私もこの仕事に就くまで、きちんと装着できていたのか・・・?少し不安になってしまいました(笑)
雪が降るとバンバン融雪剤を撒くこの季節だからこそ、気を付けたいタイヤを支える「ボルト・ナット」についてのお話です。

目次

  • ナットを取り着けるボルトは、どんどん錆びていく消耗品
  • ホイールカバーが付いているホイールには・・・?
  • ホイールカバーが付いていないホイールには・・・?
  • まとめ

 

ナットを取り付けるボルトは、どんどん錆びていく消耗品

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念のためですが、タイヤを取り付ける際に使う輪のような鉄の部品が「ナット」
それをねじ込む棒状のものが「ハブボルト」と言います。※以下「ボルト」と呼びます。

そうなんです。ご自分でタイヤ交換をされている方は薄々気づいているかもしれませんが、タイヤを取り付けるボルトは鉄です。
鉄は水がかかったりするとサビが発生してしまいますよね。
サビが発生してしまうとナットを付ける時や、外す時にネジ穴がサビによって壊れ、取り外しが難しくなってしまうケースもあります。
なので、ボルトのサビを少しでも抑えるために、ホイールの種類によって取り付けるナットも変わってきます。

 

ホイールカバーが付いているホイールには?

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ホイールにカバーが付いているものは、ほとんどがスチール製のホイールのものが多いと思われます。

ホイールカバーが付いているものは、そのカバーがきちんと閉まるナットであれば安全上は、なんら問題はありません。
しかし、貫通ナットという穴が開いているナットが着いている事がほとんどです。
逆に言うと、貫通ナットが着いているが為にカバーが付けられている・・・という認識でも良いのかもしれませんね。
それがカバーをされないで走っていると、どんどんボルトが錆びていってしまいます。
なので、カバーを常につけるか、袋ナットによりボルトを保護してあげることが大切です。

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貫通ナット

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袋ナット

 

ホイールカバーが付いていないホイールには?

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アルミホイールなどに特に多いのがナットがそのまま外にむき出しになるデザインです。
この場合、ボルトがむき出しになる貫通ナットを付けてしまうと濡れた路面を走る際に水を浴びっぱなしになってしまうので冬場などは融雪剤もたくさん含んでいる為、より錆びやすくなります。
ホイールカバーが付いていないホイールにはボルトが隠れる袋ナットを使うことをおすすめします
個人的な意見にはなりますが、カバーが付いていないホイールに貫通ナットがついていると、あまり見た目的にも格好の良いものでもありませんので・・・。

 

まとめ

タイヤ4本で重い車を支えています。タイヤが1本でも外れてしまったら・・・?と考えただけでも恐ろしいですよね。
走行中の安全面や、長く車を安全に乗っていくためにも、消耗品の劣化を少しでも遅らせてあげる工夫が、愛車のパーツ一つ一つの寿命を延ばしてあげる結果にもつながっていくと思います。

たまにあるのですが、ガソリンスタンドやタイヤ屋さんでタイヤ交換をしたあとに、季節が変わり自分でタイヤ交換をしようとしたら、ナットが外れなくなり修理工場などで修理して、その費用をガソリンスタンドやタイヤ屋さんに弁償させようとする方がいます。
ここのブログで説明したように、「ハブボルト」は油断したり、または経年により劣化してしまう「消耗品」です。
なので保証の対象外であることを知っておいてください。

参考記事

ホイールバランスは必要??

間違えると大変!実はたくさんある、ホイールナットの種類

実はみんながやってるナットの締めすぎ

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吉田透

吉田透

現在、関辺SSの長老にあたります。豊富な人生経験を活かし、若いスタッフから人生相談をされている事もしばし目にします。
年齢で見れば1番の最年長ではありますが、夏の暑い季節などでは年齢からは予想のできないスタミナを発揮します。
心のどこかで『若い奴らには負けられない』という所もあるのでしょう(笑)
彼は他のスタッフより常に大きな声を出して仕事をします。
彼の声出しの活動によってスタンド全体に活気が生まれ、安全な作業ができていると言っても過言ではないでしょう。

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