ウォッシャー液には夏用・冬用があります。

ウォッシャー液

冬場や、雨の多い日は特に必要不可欠なウォッシャー液。

実は、夏用と冬用があるんです。自分で補充している方はわかると思います。夏場に入れたウォッシャー液を冬場使おうとしたら、凍結して出てこないなんてことはありませんか?

目次

  • 1、夏用ウォッシャー液
  • 2、冬用ウォッシャー液
  • 3、実は無料です。
  • 最後に

 

1、夏用ウォッシャー液

一般的な、洗浄成分だけを有した夏用のウォッシャー液は、2ℓ入ったタイプでも2~300円ぐらいで購入でき、普通の家庭にある、食器用洗剤(中性洗剤)を水で薄めて代用することも可能です。このタイプは当社も使っています。

フロントガラスの撥水コートなどに影響があると勘違いされてる方がまだいらっしゃいますが、「フッ素系」の撥水コートには一切影響を与えません。ただ、「シリコン系」の撥水コートは落ちてしまう場合があります。

 

2、冬用ウォッシャー液

冬場に気温が氷点下になると、一般的なウォッシャー液やただの水では凍結してしまい、いざ使おうと思った時に詰まって出てこなくなってしまうことがあります。そこで、氷点下でも凍結しないタイプのウォッシャー液が販売されています。
濃縮タイプなどでは、薄めずに原液のまま使うことで1番効果が発揮されますが、どの商品にもパッケージに何対何で使用すると-何℃まで対応などと表記されていますので、お住まいの地域の冬場の気温を考慮して、それにあった割合で使用するようにしましょう。(水で薄めて使えばその分、原液の節約にもなりますし。)

当社でも冬にはこのタイプのものを使用しています。

 

3、実は無料です。

当社では、給油のみのお客様でも、作業をされるお客様でも無料で補充をさせて頂いています。

以前にも書いたことがありますが、ウォッシャー液は視界を確保するという、「安全」につながるものだからです。タイヤの空気圧点検を積極的に行っている活動も一緒です。セルフのお店の多い今だから、フルサービスの当社は、安全の為の活動に責任を持っています。

数年前までは、冬場の凍結を防ぐため、夏用のウォッシャー液を濃い状態で補充していましたが、やはり氷点下になる朝方などには限界があり、今は冬用と夏用と分けて使っています。

 

最後に

タイヤの空気圧の場合は、給油をされなくても無料で点検・補充をさせて頂きますが、さすがにウォッシャー液だけのご来店はご遠慮下さいね(^_^;)

1,000円でも、2,000円でも構いませんので、給油のついでにご用命下さい♪

 

※良くウォッシャー液を抜く方法のご質問を受けることがあります。

1、洗車覚悟で、全放出!

2、タンク一杯に水を貯めておき、2m程度の水で満たしたホースの片方の口を塞いでタンクの底まで差し込み、塞いだ口を解放すれば液を抜ける。

絶対1の方が手っ取り早いと思います(笑)

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藤田芳伸

代表取締役社長藤田燃料株式会社
藤田燃料ブログチームの編集長。 パソコンが1台しかない会社からfacebook、LINE~このブログを立ち上げるまでにワンマンにスタッフを引っ張ってきた犯人です。こう見えても社内で一番タイヤに詳しく、当社最初のコーティング1級技術者です。

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