夏タイヤはかっこよく、冬タイヤは経済的にホイールを小さくしてタイヤサイズを変更してる方がいます!しかし、それはただ経済的な面ではなくもっと重大な真実があるのはご存知でしょうか?今回はタイヤサイズを変えたら(インチダウン)どういう効果があるかを見ていきましょう。
目次
1.まずはタイヤサイズの見方
馴染みの多い軽自動車で例をあげると『155/65R14』というサイズがあります。これはタイヤの横に表記してます。
『155』がタイヤ幅(地面に当たる部分の広さ)
『65』がタイヤの厚み(タイヤ側面の厚み)
『R14』がホイールの大きさになります。
上記の写真でいうと、「205」がタイヤ幅、「55」が厚み、「R16」がホイールの大きさになります。
155/65R14よりも幅が広く、厚みが薄く、ホイールが大きいタイヤになりますね。
2.インチダウンすると?
『155/65R14』をタイヤサイズの変更(インチダウン)すると『145/80R13』となります。
これには、法的にちゃんとしたサイズにしなければいけないので、こちらを参考にしてみて下さい。
3.インチダウンの走行への影響とは?
幅による影響
『155』から『145』のようにタイヤを幅を細くすると、
→地面に当たる部分の負荷が大きくなり、泥道や雪道などでは進みやすくなります。
厚みによる影響
『65』から『80』のようにタイヤnお厚みを増やすと、
→地面からの衝撃が少し緩和されるが、少しふらつきが出ます。
ホイールの大きさによる影響
『R14』から『R13』ホイールを小さくすると、
→重さが軽くなり燃費がに良くなります。
まとめ
メリットになることが多いようですね。
そして、特に注目して欲しいのが雪道での効果がでるということです。
しっかり溝でかくことができて衝撃が緩和できます。
冬タイヤを選択する場合は、インチダウンした方が金銭的に抑えれるだけでなく、良い効果もたくさんありますので覚えておいてくださいね♪
参考記事
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高橋祐記
昔はそうとう車にお金をかけていたようです。
本当に車が好きで、自分の車を分解しては組み立てる…の繰り返しにより【車の構造】や【各部品の役割】など、地道な独学からの豊富な知識を持っています。
店頭でお客様に何か聞かれて、滑舌がとても悪いうえに、話がマニアックすぎてお客様が『??』となっている所を何度か目にした事も……(笑)
そのぐらい滑舌が悪く、豊富な知識を持っているスタッフでもあります。
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