「鳥のフン」対策!水とティッシュでシミを防ぐ|白河市・棚倉町のコーティング専門店

暖かくなると自然と家族でお出かけをする機会も増えるものです。ところが、もし出先で突然思わぬ汚れに遭遇してしまったらどうしましょう・・・
そんな時に何気ないペットボトルの1本の水とティッシュが愛車の今後の救世主になるかもしれませんよ♪

鳥のフンがボディーに及ぼす影響とは

鳥のフンって実は酸性で、しかも強力な・・・物凄く恐いんです。

鳥って歯が無い動物なのはご存知でしたか?くちばしで虫などの獲物を捕まえて食べるんですが、丸飲みです。食べた獲物は体内の強力な胃酸によって溶かされて消化されます。
栄養だけを体内に吸収し、それ以外は強力な胃酸と共に体内から排出されます。

上記を見てだいたい予想はついたかもしれませんが鳥のフンは車のボディーを溶かします

もし鳥のフンが付いてしまったら・・・

気付いたらボディーに鳥のフンが付いていた場合は出来るだけ早く取り除くようにして下さい。

しかし鳥のフンもすぐに固まってしまい、なかなか簡単に落とせるものではありません。しかもボディー表面には様々な汚れが付いている為キズになる危険性などから汚れを落とすことをためらってしまいがちですが、迷わずすぐに落として下さい!
ここで覚えておいて欲しいのが「キズは磨けば消せる可能性が高いが、溶けた塗装は戻らない可能性が非常に高い」という事。
そこでペットボトルの水をティッシュペーパーに含ませて鳥のフンの上に載せて少し置いておくと、鳥のフンがふやけて落としやすくなります。

鳥の種類や食べた物によって酸の強さなども変わりますが、場合によっては付着したのを確認してから数時間放置しただけで塗装表面が浸食してしまっていたケースもありましたので、付着を確認したらすぐに落とすように心がけましょう。

まとめ

世の中には外的な要因で塗装が傷んでしまう事が多々あります。
たとえコーティングを施工している車だとしても「コーティングをしているから大丈夫」と、過信するのではなく「コーティングをしていたからこのぐらいで済む・・・」という危機感を持って対処しなければいけないし、全く何もしていない車に関しては、なおさら塗装面が傷みやすいのでより注意が必要です。

今回取り上げた鳥のフンに関しては最も身近に起きるダメージの大きい要因なので、常に起こるかもしれないと思って生活するようにしましょう。ペットボトル1本の水が愛車の塗装面を大きく左右するかもしれませんよ。

参考記事

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本柳剛史

現在、関辺SSの洗車・コーティングの責任者。(コーティング技術1級) 日頃からお客様のなかにファンも多く、特に子供からの人気が尋常ではない。(精神年齢的?)おのずと関辺SSの販売実績では常に先頭を立って後輩を引っ張っていく存在。ブログでも活躍してくれるだろう!という社内の期待は大きい。

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