冬場のエンジンオイルの点検と対策|白河市・棚倉町のガソリンスタンド

オイル

エンジンオイルは温度によって変化するのはご存じでしょうか?

温度が低くなると流動性が失われていきます、流動性が失われ固くなる事でエンジンのかかりが悪くなる時もあります

この状態が続くとバッテリーの負担も増えてしまうんです。

その特性をふまえて、

冬の寒い時期を考えたエンジンオイルを選びましょう。

普段オイル交換するときにディーラーなどにオイルの種類も任せているなら問題ないと思いますが、自分が担当するお客様にもたまに一番安いのでいいとか言うお客様もいますが、冬場のオイルはエンジンやバッテリーのためにも車に合ったオイルを選びましょう

なにが合ってるのかわからない時は、車に付いている取り扱い説明書に書いてあるオイル粘度や、交換に行ったお店に相談してみましょう。

以前自社のブログにもオイルの紹介をしましたが、オイルの粘度は「10W-30」や「5W-30」「0W-20」のように表示されます。

この場合「10W」だとWの前の数字が低温時の性能を表してるのでWの前の数字が小さくなるほど寒さに強いオイルということです。

寒い地域に住んでるとか寒い地域にお出掛けすると言うときはなるべく10Wより数字の小さいオイルを選びましょう。

とはいえ、現在の新車のほとんどが、最初の数字は「0」になっています。

エンジンオイルの点検は、オイルレベルゲージを使って簡単に出来ます。

ボンネットを開けて、オイルを点検するためのゲージのつまみを探します。

似たようなつまみがもう一つあった場合は、高い位置にあるほうです。

奥側にあるのはATFや、CVTというゲージなので、エンジンオイルのものではありません。

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エンジンが冷えている状態でゲージを一度抜き取り拭き取ります。

もう一度キチンと差し込みゲージの先端に付いている上限ラインと下限ラインの間にオイルがついていれば量に問題はありません。

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足りないときは早めに交換、補充をしてくださいね。

いま、車はまかせっきりっていう方も多いかとおもいますが、自分で点検できることを増やしておくと、いざというとき必ず役に立ちます。

今後も点検のことも記事に取り上げていきますので、是非参考にしてみて下さい♪

参考記事

知っておきたい​エンジンオイルの役割と種類

5年後の愛車が変わる!「暖気運転」の必要性

今さら聞けないエンジンオイル|国産車

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吉田透

現在、関辺SSの長老にあたります。豊富な人生経験を活かし、若いスタッフから人生相談をされている事もしばし目にします。 年齢で見れば1番の最年長ではありますが、夏の暑い季節などでは年齢からは予想のできないスタミナを発揮します。 心のどこかで『若い奴らには負けられない』という所もあるのでしょう(笑) 彼は他のスタッフより常に大きな声を出して仕事をします。 彼の声出しの活動によってスタンド全体に活気が生まれ、安全な作業ができていると言っても過言ではないでしょう。

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