密閉型コーティングブースで最高の品質が生まれる3つの理由|白河市のキーパープロショップ

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福島県内のキーパープロショップの大半は、ガソリンスタンドですからお店の片隅の日陰やオイル交換やタイヤ交換を行うピットで作業を行っています。
しかし、キーパーコーティングでも高額なコーティングになればなるほど、施工環境によって品質に差がでてくるのをご存知ですか?

当店(関辺SS)では、昨年の12月に完成した「キーパーコーティング専用ブース」内でコーティング施工を行います。
これにより最高の品質のコーティング被膜になり、高額なダイヤモンドキーパーやダブルダイヤキーパーなどは専用ブースがないショップとでは大きな差がでてきます。
そこでキーパーコーティング専用ブースで施工されるコーティングが最高の品質になるその理由についてまとめてみました。

目次

  • 理由① 自然環境という大敵を遮断する。
  • 理由② 照明環境の大切さ。
  • 理由③ スタッフにとっての作業環境。
  • コーティング以外にも・・・洗車環境の違い。
  • まとめ~技術☓設備

理由① 自然環境という大敵を遮断する。

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これが一番大きな理由になると思います。

一般的にガソリンスタンドという環境は幹線道路に面していることが多く、目の前の道路をたくさんの車が走っていてかなりのホコリが舞っています。

天候によっては、雨、雪、風、春にはかなりの花粉も入り込んできます。花粉はミネラルを多く含んでいるので塗装にもコーティングにも良くありません。

また、もともとコーティングを行うことを想定して設計されている店舗はほとんどないので、完全に日光を遮れる場所はほとんど無く、タイヤ交換やオイル交換を行うピットもホコリの多い環境になっています。

そんな環境の中で「ダイヤモンドキーパー」や「ダブルダイヤキーパー」に関しては何時間ものあいだ被膜を空気中の水分と反応させ硬化させていることになります。

もうおわかりですよね。実はガソリンスタンドという環境はコーティングに良くないものが多いのです。

逆に当店の「密閉型コーティングブース」はそれらを完全に遮断して作業ができる環境であることもわかります。

クリスタルキーパーや、ピュアキーパーもそこまで影響は大きくないとはいえ、ホコリが少ない方がいいに決まっていますよね。

 

理由② 照明環境の大切さ。

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ガソリンスタンドってすごく明るそうですが、コーティングを行う照度としてはものすごく暗いのをご存知ですか?

被膜を形成していくためには、かなり明るい環境で、下地の状態や、コーティング被膜のムラを確認しながら作業することで均一な被膜で品質の高いコーティングになります。

また、研磨を行うとなるともっとシビアに被膜の状態を確認しながらの作業になります。じゃないと微妙な磨きムラがずっと残ってしまうことになるからです。

ガソリンスタンドは給油ができる程度の照明があれば良く、作業をするピットではどちらかといえば下の方での作業を照らす照明設備が一般的なのでコーティングの設備で考えると明らかに役不足です。

当店のコーティングブースの照明設備はコーティングの為の設備なので半端ない明るさになっています(笑)

下地の状態、被膜のムラ、磨いている塗装面の状態がものすごく見えるようになっています。

これにより、一般的なガソリンスタンドでの作業と比べ、既存の塗装面の状態に適切な下地処理を行い、均一なコーティング被膜を形成できて、磨きがある場合もムラのない高度な作業が可能になっているのです。

逆に極端な話をすれば、ものすごくレベルの高いキーパーコーティング技術者であっても、塗装面の状態やコーティングのムラが見えなければ、高い品質にはならないということです。

 

理由③ スタッフにとっての作業環境。

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環境はコーティング技術者にも大きな影響を及ぼします。

8月の30℃を超える炎天下の中、エアコンの無いガソリンスタンドの片隅で、もしくはピットの中でコーティング作業をしている風景を想像してみて下さい。

スタッフは汗だくで、車のボディはお湯が沸かせるほど熱くなっている状態です。

最高のパフォーマンスができる状態ではありません。むしろ熱中症や汗がボディや室内に垂れてしまわないかが心配です(笑)

1月末ぐらい、朝8:00ごろのまだ気温は氷点下のなか、身体が硬く手がキンキンにかじかみながら行うコーティング作業も同じです。

被膜を作るケミカルでさえ凍りそうな中のコーティングです。

やはりちょっと品質が心配です。

当社のコーティングブースは完全密閉型なうえに冷暖房が完備されています。

冬はジャンパーを着ずとも、夏は他のスタッフに申し訳ないぐらい快適な環境で作業を行います。

キーパーコーティングは資格をしっかり取得し技術を落とさなければ、作業をする人によっての品質に差がありません。

以前にも書きましたが、人によって品質が変わってしまうのであれば、人によってお店によって施工料金を変えなければならなくなりますから。

とすれば、施工環境がスタッフに一番影響を与えることになります。

当店のコーティングブースは電気料金が心配になるほど、スタッフにとっても快適な環境になっています。

 

コーティング以外でも・・・洗車環境の違い。

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実はコーティングだけでなく「手洗い洗車」の環境も大切なのはご存知ですか?

本来、日光の下での洗車は良くないと言われています。

水が付着した状態で日光が当たることにより水シミにもなりますし、ピッチ除去や虫取りを炎天下の中で行っていればその間に色々シミができるのは明らかです。

またコーティングと同じで風によって土ホコリが舞うほどの天候であれば洗車してはいけない環境です。

みなさんが行っている洗車はどうですか?手洗い洗車をお願いしているお店の環境はどうですか?

当店では、手洗い洗車の為に自然環境を遮り、ちゃんとした日陰で質の高い作業できる環境を整えました。

これにより、施工後のメンテナンスも安心してお任せ頂けると思います。

 

まとめ~技術☓設備

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コーティング環境、設備が与える大きな影響について説明してまいりましたが、設備がしっかりしていてもド素人が施工したのでは意味がありません。

ちなみに関辺SSのキーパーコーティング1級技術者7名は福島県最多です。

先日(H29年4月5日)にキーパー技術コンテスト福島チャンピオン大会に当社からその予選を勝ち抜いた6名が参加しました。

本来もう1名のの枠があったのですがさすがにお店がまわらなくなるので6名だけに(^^;
でも2店舗6名は最多です。

当社のスタッフも含めてなのですが、このチャンピオン大会に参加した23名みんなうまいです。本当にうまい。
その差はまったくわからないほど・・・・たぶんこの先のレベルは技術とか品質でもなく、「競技」になっているのだと思います。

ですが、当社の1級を取得したばっかりのスタッフとはさすがに「うまい!」という「技術」の差はありますが「品質」に差はありません。

よく、お寿司屋さんとコーティング技術者を比較するのですが・・・

お寿司屋さんは味の限界はありません。ネタの鮮度、質、そして気候や気温・湿度によってシャリを変え、それを握る技の違いと、これで完成ということありません。なので、お店によって職人によって味も大きさもかわるし、値段も大きく違っていてもそれで世の中に理解されています。

逆にキーパーコーティングは、ある一定レベルを超えると品質に差がでません。
使用されるケミカルや施工方法がそのようになっています。

全国の技術コンテストで優勝した人が施工したクリスタルキーパーが1年ではなく2年持つ!とか、ツヤが全然違う!なんてことは一切ありません。
それゆえに地域によって価格競争があるにしろ、基本の施工価格は全国でほぼ違いはありません。
全国の技術チャンピオンだから3万円で、1級を取ったばかりだから1万円なんてことありませんし、キーパー直営の「キーパーラボ」と、おもにガソリンスタンドの「キーパープロショップ」で価格が同じのもそんな理由からです。

ただ技術のレベルが上がると「時間」が早くなったり、「疲れ」がなく1日に何台も施工できたりするのは確かです。

それをふまえて、あと何で品質に差がでる?と考えたら、やはり「設備」なんだろうと思います。
コーティングの一番の敵は「自然環境」ですから。

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お問合わせはこちらまで

藤田燃料株式会社 関辺SS

TEL: 0248-23-9650

WEBからのご予約

ピットインプラス

参考記事

福島一のコーティング技術集団に

福島初キーパーコーティング専用ブース完成!

ダイヤモンドキーパーお申込み~施工まで7つの流れ

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藤田燃料 編集部

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